札幌・羽幌での十三参り・水子供養【高野山真言宗成田山真如院(羽幌本院・札幌分院)】公式サイト

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ニュース(札幌)|【高野山真言宗成田山真如院(羽幌本院・札幌分院)】札幌・羽幌での十三参り・水子供養など

ニュース 成田山真如院(札幌)成田山真如院(札幌)のニュースです。

秋彼岸法要と「ガン医療における緩和ケアについて」と題しての医療講演!!

平成28年秋彼岸法要

梶山先生

9月18日午後から秋彼岸法要を執行した。各々家ご先祖供養や永代供養など約30家程からの供養要望を受け供養法要を行った。毎年のことながら皆さん熱心に来寺されてお寺が行う法事に参列され献灯と焼香をされていた。

尚、お説教は、今年度は関西電力病院緩和ケア及び心療内科医療部長である梶山 徹先生から「ガン医療における緩和ケアについて」と題して1時間30分ご講演いただいた。梶山先生は、「もし、あなたが3ケ月しか生きられないと何をしますか」とか「もし、1日しか生きられないとしたら何をしますか」という問いかけがあったら、皆さんはどのように答えるでしょうか。大抵は、「やり残している仕事を整理する」とか「家族に対して心配がいらないようにする」と答えるようだ。しかし、西欧では、「常に自分が何をするかと言う答えを出す」と言う。この違いはどこにあるかと言うと「Death Education(死と言うものに対する問いかけ、教育)」が幼少期から行われていることによると言っていた。要するに西欧では、「死」という概念について早くから考え、対処の仕方を学んでいる。その点、日本では「死」について言葉に出すこと、話題にすることすらタブー視されている。

「死」を見つめ覚悟が出来たときに「見えるもの」が明確に成ってくる。「目に見えるもの」は、自分の社会的地位や学歴、年収、葬儀の仕方などに気が捉われるのが一般的だ。しかしもっと大切なもは、「目には見えないもの」例えば、「家族との絆」とか、「大切な人との過ごす日々など」がある。死期が迫っている時こそ一番大切なものは、「目には見えないものこそ大切」とされる。しかし現実の出来事には、自分にとって本当はやりたかった事が出来ない、自分らしい信念を貫くことなく終わってしまう、家族や大切な人の絆などにひびが入り、害されたりしててしまうなど心の中に痛みとして残ってしまう事の方が多い。このことをスピリチュアルペインという。このスピリチュアルペインを如何すれば解消できるかが緩和ケアの目的なのだと梶山先生は主張する。しかし、「死」を目前にするとペイン(痛み)は、身体における苦痛、社会的に発生する様々な苦痛、経済的な苦痛そして心理的な苦痛、そしてさらには自分の中にある根源的、スピリチュアル的苦痛などあらゆるもの、たくさん所に苦痛が起きる。これを全人的苦痛という。緩和ケアとは、この全人的な苦痛対してどのように対処するか所謂、全人的ケアを必要とすることが緩和ケアと言う。病院の中で良い医者は、病気以外の話でも聞いてくれる医者、患者の気持ちを分かってくれる医者が良い医者とされる。この良いお医者さんの聞いてくれる力すなわち患者さんに寄り添ってくれる力こそが緩和ケア医療の治療方法となる。

患者さんは、この寄り添ってくれるお医者さんの力を借りて心の成長を遂げる。それは、心の健康力と称して「自分の病状がどのようなものなのかをお医者さんのお話によって把握する」、「そして、病状を受け止めて自分の中で病状がどの程度なのか、どの程度の回復可能があるのか、死期はどの程度のものなのか、迎える死期について受け止める力、自己が人間として生存可能な残存期間、自己の死期を乗り越えて偉大なる存在(神、仏)にゆだねる心など自己を抑制する力、制御する力を持つ」、「受け止める力所謂自己受容ができる事により生きる希望(WELL BEING)、積極的に治療を受けようとする心、さらには死を超えた偉大なる存在へのゆだねを起こすことにより平穏で穏やかな生き方や死期を迎える希望的実現」これら3つの心や気持ちの流れの中に自己の健康生成論(首尾一貫感覚)を作り上げるように成れる。そして「困難やストレスを乗り越え得る力」を掴む力、心理が出来る。このような流れが心の中に作られると「病をバネにして人間的な成長を遂げられる所謂リジェンスが働くようになる。このようにみて見ると「死」は、決して敗北ではない。また「緩和ケア」も、生存のための敗戦処理ではないことが分かる。医療の目的は、治す治療に加え癒す治療も含んでいる。「人は、治って死ぬことは出来ないが、癒されて死ぬことはできる」とされる。そして、「死があるからこそ生きることに輝きある」と捉えることが出来る。そして、この生きる力こそ「生への希望(HOPE)に繋がり、ひいては死に対する希望(極楽浄土への往生、安楽浄土への往生)へとつなげることが出来る。

しかし、現実にはこのような全人的ケアを一人のお医者さんだけで対応する力はほとんど無く、どちらかというと無力に近いものが有ると梶山先生は言われる。この為、医療スタッフとしてお医者さん、看護師、臨床心理士、薬剤師、作業療法士さんなどに加えて宗教者の力も必要に成っていると先生が言われる。西欧では、医療スタッフの中には必ず宗教者所謂チャプレンの存在が必要不可欠と定められている。ただ仏教国日本では仏教宗教者が臨床者として加わっていることは全くない。それだけ仏教は、死者への単なる死体処理者の儀礼者としか見られていない現実がある。そしてまた、医療現場でも医者の存在がやたら強く、医者の意見や指示のみで全てを解決できるという医者に自負が強い。それだけ日本医師会の存在が強いと言えるのも知れない。こんな実態から今日ではまだまだ医療圏現場に宗教者が入り込む余地などは全くない。しかし、一昨年臨床宗教師という認定資格が出来た。そのことからなのか医療現場や様々な社会現場、宗教現場において仏教僧侶の存在価値が高まってきているのも実態だ。今後は、医療と宗教という大きくて高い壁を少しづつ下げつつ、現実問題に対して両者が互いに協力し合って対応する時期は近いとみている。私共の代表格である大下大円元高野山大学客員教授を中心に全国の私共臨床宗教師が力を出し合ってこの種の問題に対応する必要があることを梶山先生のご講話から強く感じ取ることが出来た。一般的に緩和ケアと言えばガン治療の終末処理のように捉えがちだが、本来は、一人の人間が良く生きる為の力を最大限の見出す治療の事を言っているということが梶山先生のお話から十分に理解することが出来た。約1時間30分の間のとても分かり易いお話に聴衆の皆さんは、現代最新の緩和ケア医療の在り方について学び、とても良いお話をいただくことが出来た。次年度は、「認知症介護現場からのお話」を岐阜県から元介護施設長であった日置純子氏から講話をいただくことにしている。

| 成田山真如院 | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
13参り護摩祈祷

 

13参り護摩

9月18日(日曜日)秋彼岸法要に合わせ当山恒例の13参り祈願の為の護摩法要を執行した。13参りは、北海道ではなかなか知られていない祈願法要であり定着するまでじっと辛抱しなくてはならない。それでもここ数年東京や大阪方面から問い合わせや直接来寺されて13参り祈祷を受けられる子供さんたちが見えるように成って来た。当山の特徴ある祈願法要として将来に残してゆきたいと考えている。

| 成田山真如院 | 19:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
秋彼岸法要のご案内

札幌分院秋彼岸法要のご案内をします。

9月18日(日曜日) 午前10時30分 虚空蔵菩薩十三参り護摩法要 13に達する男女の子供、七五三、百日の子供の健康成長祈願、頭脳

明晰、学力増進、合格祈願などが対象。一文字の習字をして虚空蔵菩薩様に奉納して願い事をします。

午後1時 秋彼岸法要 永代供養、先祖供養、水子供養、ペット等の供養 トーバを上げ献灯、焼香して供養します。

午後2時 「ガン医療における緩和ケア」と題して梶山 徹先生(関西電力病院緩和ケア、心療内科部長、医学博士)からご講話いただきます。

午後3時30分 風封じ「おしるこ」の接待  以上の行事を行います。是非お参りいただけますようごあんないいたします。

 

| 成田山真如院 | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
厚別神社祭典

厚別神社祭典神輿

9月11、12日は、隣接する厚別神社の祭典。今年度から神社境内の出店の前だけに神輿の担ぎ手が表れ、約30分かけ神社神殿から出るときと入る時のみに限って神輿が担がれた。例年は、車の上に神輿が載せられ当山の前を横切って清田区内を練り歩くのだが、今年度からは神社境内だけに限って神輿を担ぎあげたようだ。出店が有り大勢の人だかりの中を賑やかに練り歩いていた。

| 成田山真如院 | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
箱庭研修(スピリチュアルケア・フォローアップ研修)

箱庭研修

箱庭野外食事

私の箱庭

9月5〜6日にかけスピリチュアルケア・フォローアップ研修である「箱庭療法研修」が開催された。開催場所は、渥美半島田原市野田町に所在する引き込もり更生施設で有りフリースクールでもある「ゆずりは学園(沓名智彦理事長、沓名和子学園長)」をお借りして開催された。箱庭研修は、既に古くからポピュラーに研修されているものだ。しかし、箱庭そのものがなかなか所在が難しく、研修者一人一人に対応できるものは普通はない。所が、ここゆずりは学園には研修者一人一人に対応できる箱庭が用意されている。このようなところは日本ではどこにも見られず、画期的なことだと指導者の山添先生から発言があった。今回は、6名の参加があり参加者一人一人に箱庭が与えられ、そして一斉に作成して議論し合うことが出来た。自分の箱庭に自由に気兼ねなしに作成でき、そしてその後に一斉の箱庭を見ながら自由に話し合った。それぞれの心理が箱庭に表現され、そのことについて話し合うことは心理療法を研修するにはとても良い環境有ることが良く理解できた。箱庭療法は、学園理事長、学園長共々故河合隼雄先生に師事されたこともある方方であるだけに、箱庭にはとても習熟されている方であった。そんなことから皆さんが作成された箱庭に基いた議論は、さすがにプロを目指す人たちの集まりだなとの評価をいただいた。また、山添先生からは、日本での箱庭療法は故河合隼雄先生が広められ一般的に成ったが、この療法は日本人にとても合った療法であり比較的安全な手法で有ることから大変有意義で効果的なな心理療法であることが紹介された。今後もこの施設をお借りして研修を続けてくことを誓い合い、1泊2日の研修は、大変有意義な研修を終えた。尚、田原市長仙寺渡辺真教住職には今回の研修には大変なご尽力をいただきお世話に成った。お礼を申し上げておきたい。

 

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| 成田山真如院 | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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