四国八十八ヶ所霊場前半をお参りしました。
2019.04.08 Monday | category:-
H.31.3.27〜4.3まで四国八十八ヶ所霊場の内、徳島県と高知県そして愛媛県の一部の霊場46ヶ寺(前半部分)を巡拝してきました。殆ど雨に当たらず薬王寺をお参りする際の極僅かな時だけ雨合羽を羽織った程度でした。参加された10名の皆さんは、霊場巡りは初めてのことであり、門前で読経するなど初めてのことで、戸惑いもあったようなのですが、4月2日46番浄瑠璃寺でのお参りは、見事な調和を生んだ読経になりました。
写真に写っている12番焼山寺参道は、だらだらとした山道の次に長い石段があり、私なんぞはそれこそフゥ〜フゥ〜言いながらやっとの思いで登り切ってお参りしました。
お参りが終わった後は、参道のふもとにある田中食堂でお昼を頂きました。お昼は、うどんの食べ放題で、一人2〜3杯いただきました。そのうどんの美味しい事、美味しいだし汁が何とも言えないものでとても印象に残るものでした。つい先日、高野山専修学院60〜70名ほどの学生がこの焼山寺をお参りした際に、ここ田中食堂に寄ってお昼を戴いたそうなのだが、実に800杯ものうどんをお代わりして食べていったと店の女主が言っておりました。又、田中食堂に来る途中にお四国霊場が開かれる要因ともなっている「衛門三郎」のお墓により般若心経一巻を読み終え、古の御大師様と衛門三郎のお姿を思い浮かべておりました。
21番は、御大師様が虚空蔵求聞持行を行った大龍寺。歩けば難所の場所を山の麓からケーブルで山門直前までたどり着き、そこからは数百段にもなる石段を登り切ってから本堂、大師堂に成ります。いい修行になりました。体調にそして懇ろにお勤めをして念願のお参りをすることが出来ました。ここまでが2日間の出来事です。