札幌・羽幌での十三参り・水子供養【高野山真言宗成田山真如院(羽幌本院・札幌分院)】公式サイト

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虚空蔵菩薩求聞持行回想及び社会で実践した臨床事例記録〜求聞持行回想、瞑想分析、五つの臨床事例、不動護摩修行回想他の記録|著者 高山 誓英|定価2,000円(税別)|成田山真如院住職「高山誓英」初となる著書「虚空蔵菩薩求聞持行回想及び社会で実践した臨床事例記録」が出版されました。僧侶としての修行とスピリチュアケア学、臨床瞑想法理論と実践、様々な社会的な臨床事例から気付いた回想記録を一冊の本にまとめました。
ニュース|【高野山真言宗成田山真如院(羽幌本院・札幌分院)】札幌・羽幌での十三参り・水子供養など

ニュース 成田山真如院(札幌)成田山真如院(札幌)のニュースです。

弟子童心の修行袈裟を新着。
童心の手伝い
弟子の童心は、昨年6月から当山高山住職に弟子入りしてから約1年経過した。アスペルガー障害を持つ童心は、漢字、数字はほとんど分からない。「ひらがな」や「簡単な数字の計算」は、何とか読めたり理解することはできるが、脳障害のために少し高度になると全く分からなくなる。そんな、童心が選んだ道は、僧侶を目指す道であった。この1年間、毎日欠かさず朝7時からの勤行にいそしんできた。当初は、言葉がなかなか発することができず、お経の文句を詰まらせてばかりいた。しかし、勤行の訓練の積み重ねには、すごい力がある。現在では、多少の言葉に詰まりや間違いを起こすことはあるが、それこそ見事にお経を読んでいる。
毎朝、7時から1時間、理趣経と観音経、2つのお経全巻を読み終えている。まだまだ道のりは遠いが、本人の一生の一本道を自分で切り開きながら前に進んでいる。
お釈迦様弟子シュリハンドクも同じアスベルガー障害の持ち主であった。シュリハンドクがお釈迦様に対して「僕は、どうして何度も言われたことが理解できないし、お経も分からないのでしょうか」と尋ねられた。
そうしたら、お釈迦様は、「そうか、シュリハンドクよ、箒一本を与えるから、この庭を毎日はきなさい」と命じた。
シュリハンドクは、毎日掃除しながら「庭を綺麗にしよう。心も綺麗にしよう」と口癖のように言葉を発していた。そして、30年経過したある時、ハット気が付いた。「そうだ、掃除をするということは、庭を綺麗にするということだけではなく、自分の心を磨いていることなのだ」と分かった。お釈迦様は、「修行をするということは、何も難しいことをこなすことを言っているのではない。
自分に気づき、他人を見つめられる力を付けることが修行なんだ」ということを教えるために箒を与えてくれたのだ。
そう気づいたシュリハンドクは、その後、全てを理解し、悟ることができたとてつもない偉大な僧侶、釈迦の弟子になった。
こんな話を聞くとき、童心もシュリハンドクを真似て前に歩んでほしいと願っているところだ。
| 成田山真如院 | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
旭川市旭山霊廟の団体参拝がありました。
霊場参り
6月23日旭川市旭山霊廟の檀信徒の方々19名が北海道八十八か所第56番お札所成田山真如院札幌別院に団体参拝されました。
今年に入って団体参拝の受け入れは初めてです。平成19年に巡拝霊場が開基されてから早くも8年目にはいります。開基当初は、団体参拝も結構な数を数えておりましたが今では年々減少しております。それでも、こうやって団体参拝されることはお寺にとっては活気のでるありがたい行事になります。高野山開創千二百年大法要行事がおわりなんとなく慌ただしさが今やっと治まったかの感があります。こうやってお大師様の信仰の火が消されることなく続ける大切さを知今日でした。
| 成田山真如院 | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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