H.28.7定例護摩を焚きました。弟子童真と二人で護摩法要を勤めました。なかなか良い火が上がっておりました。日本国も札幌地区も当山周辺も全てが安泰と言った様子を示しているように思えました。いよいよ8月1日からお盆勤めに入ります。今年は、私一人で札幌、札幌周辺、旭川滝川の一部と担当を受け持ちます。きつい日程が続きますが頑張ります。尚、札幌寺院での各々家のお参りは、8月13日ですと午前9時30分頃から14日です10時頃から15日ですと午前10時30紛〜午後2時頃まで住職はお寺におります。それ以外の時間は、外回りをしておりますので留守になります。但し、弟子童真で良ければ私が居ない時間に納骨堂でのお勤めが出来ます。予め当山に各々家のご都合を連絡ください。尚、16日は、羽幌町本院での御施餓鬼法要と送り火法要を住職、副住職他にて努めます。札幌には17日には帰省いたします。副住職は、20日〜24日まで八戸市へ孫を迎えに行きますので留守に成ります。この間は住職が寺役を代務します。また、8月24〜26日は、住職が基部へ出張しますので副住職が寺役を代務します。
今年度1月から始まった修行道場瞑想会は、新しいメンバーが次々と加わり拡がっている。当初7名でスタートした修行道場は、新メンバーが加わり現在は、常時参加者が8名、別メニュー非常時参加者が5〜7名となっており瞑想会の拡がりを見せている。約半年間ほぼ毎週土曜日9時から約3時間ほど瞑想、読経、掃除、シェアリング等を通して参加者の皆さんは研鑽を図っている。皆さん一生懸命に取り組んでおり、自分の欠点、弱さを補強する為に瞑想を通して自分を見続けられている。そのお陰と思うが当初からの参加者には大きな心の変化が見られるようになり、当初は、自分の目の前にぶら下がっている課題(病気、障害、過去の生き方)に捉われて心の落ち着きをなくしていたものが、ここ数週間前ぐらいから自分に対して第3者的に見る力が付いて来ており、参加者メンバーの心理的な成長ぶりが大きく見られるようになってきた。その結果によるものなのか、参加者メンバーの生活の安定ぶりが報告されており、このことが何よりの喜びに匹敵するところとなっている。今後が益々楽しみに成ってきている。
北海道八十八か所霊場会では、巡礼会が創立して10年が経過した。この為、霊場会では創立10年を記念して、この度高野山奥の院において一千年に渡って御大師様の御前にて燈されている「不滅の聖燈」を霊場会の代表に分燈していただいた。この度、その分燈を持参して北海道内霊場寺院に燈しご法楽をし北海道内八十八ケ所霊場を八十八番納め霊場から逆打ちにて巡拝し1番札所にに持参する巡拝を行っている。そして、その最後には旭川市1番札所真久寺にて8月27日柴度護摩法要並びに大般若転読法要を通して巡拝者の大願を祈願する法要を執行し霊場会創立10周年の記念行事とすることに成っている。今回、霊場会藤井会長始め12名が分燈を持参して当山を参拝された。