平成29年度札幌分院節分厄払い法要を実施しました。今年度は、約150〜160名ほどの参加者でした。昨年度より20〜30%少ない人数になりました。特に午後からの参加が少なく来年度に向けての課題が残りました。羽幌町本院での今年度の参拝者がここ数年内では最高の500人を超える出足があっただけに迫力差に欠けるものでした。しかし、将来の見えない参加者の未知数に期待と同時に課題を探させてくれた今年度の節分行事になりました。札幌市と言う都会では法要の時間が最大のテーマになります。長いとどうしても翌年からの参拝者減少に繋がりやすく、短い時間で中身の濃いお参りはどうあるべきかが今後問題になりそうです。又、知らしめるチラシなどの手段をどうするかも問題に残りました。お金をかけるだけが良いわけでは有りませんが、何処にどう掛けば一番効果があるかをも今後の検証材料になりそうです。まぁ〜来年度に期待を寄せてまた普段の日常業務に専念してゆきます。ただ、法要後のお説教が面白かったという意見が多く寄せられ、特にお不動様がお酒に酔って上機嫌で元の世界に帰られたとか、市川団十郎と成田山との関係の話には皆さん身を乗り出して聞いていたと話す人もおられました。今年の忙しかった節分行事も終え一段落です。
2月1日札幌分院節分法要(2月11日、土曜日休日)チラシを札幌市清田区周辺に配布しました。ご欄に成られていない方々に再度ご案内いたします。
成田山真如院札幌分院節分法要案内 2月11日(土曜日)、午前11時(一回目)、午後2時30分(二回目) 厄払い・当年星供養護摩法要
法要の流れ 参拝者全体への大錫杖と大般若加持によるお払い、護摩法要、参拝者一人一人の身体御加持、お説教、豆まき、餅まき
尚、厄払い、諸祈願、当年星供養のお申し込み受付は既に行っております。当日は、混雑しますので早めにお申し込みください。また、それぞれ願い事を書いて護摩の火の中で焼いてもらう添ゴマ木は、5本の願い事を書いて千円となっています。特別護摩木は1本5百円となっております。また、厄払いは、11日当日に限って1人3千円、諸祈願1人4千円となっております。この日以外の日に行厄払いや各種ご祈祷を申し込まれる方は、1人5千円に成りますので注意してください。沢山の方々のお参りをお待ちしております。お申し込みは、お寺まで直接持参されるか、郵送またはFAX(011-886-6600)、メール(info@naritasan.org)でも可能です。